餃子問題

また餃子を作って、また具が皮一枚分余ってしまったのです。

僅差での敗北。

焼き餃子の写真。ひとつ箸で持ち上げている。
美味しくいただきましたけど


中国で餃子を作る時は、皮も粉から作っていましたから、餃子問題(具が余るということね)というのはありませんでしたよ。

だって、手作りの皮はびよーんと伸びるからです。

具が余りそうと思ったら、びょいーんと引っ張れば、皮が大きくなるんだもの。
四次元ポケットだったんだもの。

煮餃子。白くぷりぷりしている。

でも工場で生産された皮はそうはいきません。

生協の25枚入り178円の皮は形・薄さが全部均一、包める具の量も均一。
品質管理が実に行き届いています。

それなら逆にぴったり量ればぴったり作れるのでは?と思うかもしれません。

ところがどっこい

先生の手は均一に包めないので、毎回皮が余ったり具が余ったりしてしまうのです。

ボウルにちんまりと残った具を見て、先生は戻らぬ時を悔やむのです。
餃子は作るのも食べるのも楽しいけれど、この瞬間だけはいつも切ない。

ああ、餃子問題。

箸で餃子をつまんだイラスト

先生はこの雪辱を誰かに果たしてもらいたい。

そこで今回は、餃子のレシピを載せますよ。
我こそはと思う子は暇な時にチャレンジしてみて下さい。

大丈夫、
熊もジエンヨンも入っていない普通の餃子です。

なるべく均一に包みながらも、皮も具も余らせないように作ってみてくださいね。

点睛食堂焼き餃子の作り方

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