よくある質問 ー入会編ー

入会年齢のおすすめは小学1～2年生です。会員は小学1年生から大学生まで、男女ともに在籍しております。

出欠は随意です。

とは言いましても、逆水行舟、学ぶからには前へ前へ進もうとされなければ上達は望めません。

週に2回は、停滞からわずかに抜け出る程度の最低限度の回数になります。当会は熱心なお子さんの申し出には無料の追加練習も山のように用意してございます。「カンフー」とは「時間の積み重ね」という意味です。なるべく多く出席いただき、補習まで申し込んでいただければ指導側にとって幸いです。

入門から数年のうちは学び練習がメインで、体力的な厳しさはありません。ストレッチがやや痛いので、これを避けたがるお子さんが稀にあり、ここがその後の上達のひとつの分岐点にはなります。

入門から5~6年も経過し、出席回数が数百日、言い換えますと「詰めて3年」ほどに到達しますと、学びから鍛錬の段階に進み、できることが増え、上手になるほどに運動強度がぐんと高く、きつくなります。また、球技のように熱狂できるゲーム（試合）がないので、繰り返される基礎練習の単調さが、精神的に厳しく感じられるのもこのころになります。総じて、入るは易く継続は難くなるでしょう。

指導自体はよほど礼儀をわきまえず、はめをはずされない限り、おそらく厳しい方ではないと思っております。

伝統や武徳に従った考え方は重視しておりますので、冒頭のお願いにあるような要求をすることがあります。

しかし武道ではありませんので、正座など厳美な作法の型は指導しておりません。むしろ自由で、お子さんの個性があぶりだされる環境になっており、ケンカも珍しくありません。
そうではありますが成長と共に温かい人格を形成し、仲間同士の信頼を育んでいくお子さんが多いように見受けられます。

あいさつ等は、各ご家庭のしつけの範疇とこころえております。

入会に制限はありません。

全て演武形式で、実戦はありません。日本武術太極拳連盟の主催する大会に出ることができます。具体的には、神奈川県大会、南関東ブロック大会などです。勝ち進み、国体やJOCに出場した先輩も所属しています。近隣の太極拳協会、お祭り、地元の保育園などの要請を受けて、演武に赴くこともあります。
また、長拳技能検定試験、指導員試験、審判員試験などにも参加することができます。

集団演武は団体種目と同じですから、自由に欠けられてしまいますと、会員全体の日々の成果が思うように発揮できなくなります。多くの方々に支えられているチームとして、会員の力を社会に提供し、貢献しなければならない時があり、それが多くは大会等の運営スタッフ派遣、またチーム一丸となった集団演武披露であったりします。
全員参加をお願いしておりますが、欠席はどなたにもあることです。

競技会、試験など個人のものは自由参加です。
長年多くのお子さんを担当して見ますに、参加が当たり前のお子さんは負けが込んだとしても、熱心さと上達度はなぜか加速し、よい友人も築くのに対し、不参加が当たり前のお子さんはそのような道をたどらないことが多いようです。
本当は無心に参加されるのが、冒険の世界を広げ良い選択なのかもしれません。またその為には、幼いうちは何でもかんでも「自己責任」で「自分の意志」で決めなさいと指示せず、ある程度保護者の方が挑戦を強制、あるいは誘導するのも間違ってはいないと考えております。

お子さんと、お子さんに同行の保護者の方は、見学と体験を無料で受け付けております。イベントなどで練習予定が変わることがありますので、先にご連絡いただき、当日は動きやすい服装でお越しください。

大人のみの見学はできません。

長拳クラスでは子供のみ入会を受け付けております。子供が希望すれば太極拳を指導することは可能です。

打ち合ったり蹴りあったりといった痛い事は、指導者が組むメニューの中には一切ありません。
練習で痛いとすれば、柔軟体操がそれにあたります。

訓練は基礎から順を追って、会員全体の協調をとりながら進みます。
既に基礎がある状態で入会されれば、すぐに選択できる型もあるでしょうが、通常は練習内容を選ぶことはできません。（基礎を積んだ上での器械の選択は自由です。）

長拳をメインとしたチームです。太極拳も種目に入っておりますが、現在太極拳を学習中の会員はおりません。幼いうちから武術基本功を徹底して行いますので、成長してからの太極拳への転向は大変有利になります。

当会は現在チーム昴とチーム雁（かりがね）の二班をもっており、主催は同じ点睛会になります。

室内履き（学校の上履きのようなもの）、上下運動着、水、タオルです。

足を高く上げたり、低くしゃがんだり、膝をついたりしますから、練習に参加される際は伸縮性のある長ズボンをお穿きください。ぴたっとした硬いジーンズは適しません。ジャージか、カンフーパンツが理想です。

靴ははじめは上履きで、あとは専門店で購入されるとよろしいです。紐靴を自分で履けない場合には、訓練中ほどけては結ぶを繰り返し、全体の進行に大変響きますので、おうちでしっかり速く結ぶ練習をして来てください。

髪が長い場合は道場に入る前に結って下さい。

伝統と訓練に照らし合わせた基準はあるものの、それをおさえれば好みのおしゃれをして構いません。

※見学、体験の方は気にせずそのままおいでください。

こちらのウェブサイトでご紹介できればいいのですが、現在サイトが未完成です。
ネット検索で色々と出てきますのでそちらをご覧ください。当会の長拳は、お調べになったものと大きく違うことはないと思われます。

男の子にはそのようなタイプが少なくない気がしますが、けた外れにムラがあるが大丈夫かという意味でしたら、それには一言でお答えできません。
単刀直入に言っていただければもう少し具体的にお答えもできるかもしれませんので、お問合せ下さい。

とりあえずおいで下さい。