燃えているようです

すぐ裏の山が燃えているようです。

先生は体育館を出ると、いつも山は大丈夫かな?と眺める癖がありますが、今日は煙が出ていたので、びっくりしてすぐ警察に電話しました。

ショックです。
丹沢は昨年も燃えました。

今燃えているのは鍛錬場のすぐ裏手の山です。

なぜこうも繰り返されるのでしょう?

火より先に水を用意しましょう。それは常識なのです。

鍛錬場では囲炉裏でも炉でも、火おこしをしたいというお客さんがよく来ますが、これまで火より先に水の用意をしようとする人は誰もいませんでした。水場の位置すら、確認しません。

今日は先生は厳しいことを言いたい気分です。

一様にみんな、薪を集め出して、まず火をつけてしまうのです。それで自分は慣れているというのです。

それに、よく燃える金木犀の木陰で焚火をしようとする人もいました。
今日みたいに、風がびゅうびゅう吹く、乾燥した日に火おこしをしようとする人もいました。

そんな状況で、火から目を離して、いなくなってしまう人もたくさんいたのです。

これが、多分わたしたち現代日本人の、火のレベルです。

何にも、何にもわからないまま、火いじりをして、たまたま無事でいられただけなのです。

火を使ったら、消した後二時間はその場をみていなければなりません

ほとんどの人は、火を消して、いえ消したつもりで、すぐ立ち去ってしまうのでした。

炎は見えなくなっても、そこには熱が残っています。
とくに、火を一点にあつめて煮炊きをした熾火は、小さくてとるに足りない火だったように思えても、ささいなことですぐまた発火します。

おうちのコンロのように、スイッチ一つで完全には消えないのです。

それであっという間に手に負えなくなって、根こそぎ全てを奪うのです。
それが火です。

火を消した後、二時間はその場を守るくらいのゆとりが持てないなら、それは本当にスローな生き方をできていないのだから、野辺で火などおこさずに、おにぎりを持って山に行くべきです。
コーヒー豆などでなく、缶コーヒーを持っていくべきです

煙の中、動物も逃げまどっているでしょう。

私たちの丹沢が燃えているので、先生は今日ひどくがっかりしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA