感謝・感激・雨あられ
ここはあんまり寂しいと人がいうので、バラを植えることにしました。
個人的には白バラが好きで、それを植えようとしたら「それじゃ寂しさ倍増」と呆れられたのです。
だから先生は、強健な、超どピンクの大バラを二株植えましたよ。
誰も見えない沢に向かって。
そのバラはすさまじいトゲがあって、ちょっと触ったら手は傷だらけ、服も穴が開きます。それでグングン伸びて、あっという間に沢側の壁面を覆い尽くし、正面まで進出してきたのです。
なんたる野心家。
目立つ気満々のようです。

まあどの壁面を覆っても、ここで人目に触れることはありませんけどね。
昨日はそのバラの手入れをしていましたが、上空では一日中ヘリコプターが何機も旋回していましたよ。
休日なのに、お疲れ様です
ヘリが鍛錬場の真上に停まり、オレンジ色の袋から何かをまいた時は、先生はちょうどバラのツルに服がからまって、脚立の上で動けなくなっていました。
うわわわわ、と思いましたが、心の中は感謝の気持ちでいっぱいなのです。
この山の火を消してくれて、どうもありがとう。
心から、感謝申し上げます。


