秋の真ん中
月餅が食べたいですなあ。塩たまご入りの美心月餅が。
果物や小菜、それにお酒なんかも並べて、“十五の月は十六に円いんだ”※などと、自分の日常に小さな言い訳をしながら、どこか欠けた心で八月十五日の空を仰ぐのです。
これぞお月見。
ううむ。最高ですね。
それとも、お団子や月見バーガーのほうが、みんなは好きでしょうか。

まあ、どちらでもいいでしょう。
とりあえず、今度の日曜はお休みです。
お月さんを眺めるために、街に出て、何かおいしそうなものを探してみるのもいいかもしれません。
どの子も、うっかりまちがって体育館に来ることがないようにしてください。
※(注意)先生は円満な月と欠けた心の対比で「円い」の字をえらびましたが、皆さんは学校のテストで「月がまるい」と出題された場合は「円い」ではなく、「丸い」と書きましょう。

