全国穴掘り大会

地面に穴を掘るのは相当な技術が要るもので、茨城県では毎年「全国穴掘り大会」というものが開かれているそうです。

いくつかの穴を真剣に掘ろうとすればわかりますが、まず埋蔵物の確認が難しい。

「そんなの針金こっくりさん※1をすればいいんだ」と、常にフル装備の三郎君は言いますが、先生はどうもあのこっくりさんは苦手です。

また、水道管などの設備を避けながら掘り進め、せっかくある程度まで掘ったのに、石や木の根、あるいは未知の障害物にあたった時の判断も難しい。

掘りなおすべきか、それとも目の前の障害物を取り除く方向で進めるべきか。

そうこうするうちに体力は減る一方で、日暮れは近づきます。

こんなとき、本当に自分の無力を感じます。

たかが穴掘り、されど穴掘り。

ですから、茨城県で穴掘り大会が開催されていると知った時は、「やはり穴掘りというのは、れっきとした技術であり、奥深いものなのだ」と認識を新たにしたものです。

普段、決して目立つことはないであろう全国の穴掘り名人たちに、スポットライトをあてるこの企画はなんてすばらしいのでしょう。


我々も、日常の中で物事にあたる時、それが一見つまらないように思えても、周りの人の評価が低くても、本当はものすごい価値があるのではないかと疑ってみるべきだと思います。

上を向いて輝くメダルばかりを追うのでは、ほんとうの幸せを見過ごしてしまっているかもしれません。

そう、すぐそばにあるどんなものでも、神様からのギフトの可能性があるのです。
問題は、私たちがそれに気づくかどうか、なのです。

先生はまわりにそんなものがないかと見まわし、足元にこんなものを見つけましたよ。

どうでしょう?
これは声を大にして、誰かに伝えたい何かをもっていると思いませんか!?

分かち合いたいと思わせる何かを。

このような小さな感動に気づき、ひとりひとりが盛り立てていく事が、あじけない毎日を変え、最後はみんなで幸せに近づいていく秘訣だと先生は思うのです。

ちなみに裏はこうです。

点睛カップ 第一回じゃがいも変顔コンテスト開催のお知らせ

幸せはすぐそこに。日々の食卓に驚きと笑顔を。
みなさんの台所や畑で見つけた「変顔ジャガイモ」を募集します。

(切ってしまったら応募できません。じゃがいもを切る前に、お父さんお母さんに見せてもらってくださいね。)

応募方法

応募方法はこちら

自然にできた変顔ジャガイモを発見したら、写真を撮影してください(加工・彫刻は禁止、あくまで天然物ですよ)。

写真はこのブログの記事コメント欄に直接投稿できます。
先生の所に直接持ってきてもかまいません。

食レポはなくても構いませんが、判定の材料になる場合があります。

審査規定

採用ルールに関してはこちら

2025年版国際じゃがいも変顔競技大会規則(青芋本)に基づいて独自のルールで実施

A組(基準減点方式)〔配点:5点〕
表面の艶、色むら、ひび割れ具合など、食用じゃがいもとしての基本規格の正確さを審査。
芽が出ている・緑がかっている・鍬による古傷があるなどのミスは最大0.3点ずつ減点。

B組(芸術表現評価方式)〔配点:3点〕
じゃがいもが持つ風格、表情、メッセージ性等の「精気神」を評価。

C組(難度加点方式)〔配点:2点〕
栽培難度の高い品種、裏表で別の変顔が出る「二面相」、上下逆でも顔をもつ「逆さ顔」、さらに変顔じゃがいもの複数同時投入など、高難度技に加点。
難度不足の場合は、基礎点0.05点を自動付与。

最終得点は A組+B組+C組 の合計で算出(満点10点)。同点時は添付の食レポで勝負。

賞品

賞品はこちら

優勝者には、右のミラー1点が贈呈されます。


※1…三郎七つ道具のひとつ、いわゆるダウジング ロッドのこと

成田ゆめ牧場(穴掘り大会)→https://www.yumebokujo.com/

ヘルメットをかぶってスコップを持つモグラのイラスト

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