全力で戦え、強き者たち

勝負と書かれた毛筆文字

迷うことなく、全力で戦いなさい。

武術家たるもの、たとえ「褒美は要らぬ」と思っていたとしても、一切手加減してはならない。

力を出し惜しみすることは、自らの明日に背を向けること、戦う相手への無礼でもあるのです。

君たちがこれから向かっていく人生は、偶然が支配する“遊び”です。
報われないことが、いくらでもある。
見返りに依って歩もうとすれば、この世界はあまりに虚しい。

得る得ないで判断する者は、やがて弱さの沼に足をとられる。
ただ、立ち向かうのです。

ここに知るべし。
真の価値は、全力を尽くすその一瞬の、熱にこそある。

試合にしてもこれは同じ。
勝った負けたは運しだい。

大会ルールは、遠い国の金と政治を土台にできている。
人がフェア精神の輝きを謳うのは、アンフェアの闇があるからなのです。

そう、この世界は美しくも、汚れている。
理不尽な人間界へようこそ。

なんの話でしたか。
そうそう、だから、強く生きる術が必要なのです。

思いどおりにならない世の中を、平気の平左で受け流し何度でも立ち向かう力。
それを、君たちに持っていてほしい。

そこで、最後の一個のお菓子をどうするのかは、自分たちで決めなさい。

最初はグーで構える我々の伝統拳はちょうどいいから、まずは小さく運命に立ち向かってごらんなさい。

欲しくなくってもとりあえず戦いなさい。
遠慮なんかするでない。

じゃんけんの代替案の募集

じゃんけんをする三人の男の子のイラスト

現在当会では残り物争奪戦にはじゃん拳を正式採用していますが、若干休憩時間を押すのが欠点です。
これとは別にスマートな方法を知っている会員は、我々の新種目として採用もできますので、随時提案してください。

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