ジエンヨン

虫取りをする女の子と男の子

皆さん、だいぶ夏を満喫しているようで、それにしてもコオロギはまだわかりますけど、アリを食べたというのは驚き、桃の木。

一体どうやって食べるんですか?

いや、聞きたくない。
言わないでよろしい。
(きっとつまんで食う、とか言いそうだもの)

そんなことでしたら、今日は先生が唯一できる虫さんのお料理を紹介しましょう。

ジエンヨンの炒め物

材料

新鮮なジエンヨン…好みの量
ねぎ、しょうが、にんにく
塩、コショウ、味の素、花椒、紹興酒

作り方

ジエンヨンは洗った後、お湯で少し茹でて、水をよくきり塩を振っておく。

これを高温の油で揚げる。
※水が跳ねて危ないので、ここはお母さんかお父さんにやってもらうこと。少しでも安全にするには、よく水をきっておくことと、揚げる時に鍋蓋などで身を守るとよい。

ニンニク、ネギ、ショウガ

ねぎ、しょうが、にんにくをみじん切りにする。

炒め用の油を熱し、花椒、ねぎ、しょうが、にんにくを加え香りをたたせる。
ここに先ほど揚げたジエンヨンを入れて炒め、塩、味の素、酒などで味付けをする。

ポイント:ニンニクは欠かせない。多めに入れる。
途中、キューっと鳴くような音がして、わわわって思うかもしれないけどそれでよい。

ジエンヨンのまとめ

太ったかわいいシェフのお人形

どうでしたか?上手にできましたか?

食べる時は、丸ごと口に放り込みます。
外側はサクサク、中はたいへんクリーミーで、ひとつ、またひとつと食べたくなるおいしさのはずです。
中に硬い芯がありますから、それはペッと吐き出してください。

栄養価としてはタンパク質が豊富で、自然食品なので、工場で作られるプロテインよりもお勧めです。

先生は虫はあんまり得意ではありませんが、このジエンヨンは好きで、中国にいた時に一人で買ってきては、たまに作りました。

皆さんはもうすぐ南関東の大会や、検定試験なんかも控えていますし、栄養補給にも良いでしょう。

ただ、ジエンヨンが日本でどこに売っているかは、先生にはちょっとわかりません。
ネットで調べてみてはどうでしょうか。

「蚕蛹中華食材」で出てくるかと思います。

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